「クラウドワークスの手数料20%、高すぎる…」
「ずっと同じクライアントと契約してるのに、毎回手数料で損してる気がする…」
Webライターとして活動していた当時、私は毎月の報酬明細を見てため息をついていました。 そんな時に知ったのが、「マイルストーン払い」という仕組みです。
どうやら、これを使えば手数料を20%から10%、5%へと下げられるらしい。
でも、疑問と不安が尽きませんでした。
- 「そもそもマイルストーンって何?」
- 「私みたいな初心者ワーカーでも使えるの?」
- 「クライアントに『手数料安くしたいから契約変えて』なんて、言いづらくない?」
- 「どうやって画面を操作すればいいの?」
この記事では、当時税金のことなど何も考えていなかった私が、勇気を出してクライアントに交渉し、実際に手取りを増やした「リアルな体験談」と、「誰でもできる設定手順(画像付き)」をまとめて解説します。
そもそも「マイルストーン払い」とは?
簡単に言うと、「1つの長い契約の中で、支払いを分割する仕組み」です。
通常、クラウドワークスでは「契約→納品→支払い→契約終了」という流れで、毎回契約がリセットされます。
しかしマイルストーン払いを使うと、「契約は1つのまま」、その中で「1記事目完了で〇〇円」「2記事目完了で〇〇円」と、区切り(マイルストーン)ごとに支払いが受けられます。
なぜこれでお得になるの?
クラウドワークスの手数料は「累進制」だからです。
- 10万円以下の部分: 20%
- 10万円超〜20万円以下の部分: 10%
- 20万円超の部分: 5%
毎回契約をリセットしていると、永遠に「10万円以下の部分(20%)」の手数料がかかり続けます。
しかし、マイルストーン払いで契約を一本化し、累計金額を積み上げていけば、10万円を超えた分から手数料が半額(10%)になるのです。
【STEP1】「言いづらい…」を乗り越えて交渉する
仕組みはわかりました。でも、最大の壁は「クライアントへの交渉」でした。
「こちらの都合(手取りを増やしたい)だけで、契約方法を変えてくれなんて言ったら、面倒な奴だと思われて契約を切られるんじゃないか?」
正直、めちゃくちゃ怖かったです。
でも、毎月数千円、年間で数万円の損をし続けるのはもっと嫌でした。
そこで私は、「クライアント側のメリット(手間削減)」を強調して提案することにしました。
私が実際に送った「交渉メール」の構成
ポイントは、「手数料を安くしたい」とは言わず、「契約更新の手間を省きませんか?」と提案することです。
【件名】今後の契約方法についてのご相談
〇〇様
いつもお世話になっております。
現在、毎月ご依頼いただいております記事作成の件でご相談がございます。
これまで月ごとに新規契約を結んでいただいておりましたが、もしよろしければ、次月より「マイルストーン払い」を用いた継続契約に切り替えさせていただけないでしょうか?
【クライアント様のメリット】
- 毎月の「新規契約」「仮払い」の手続きが1回で済み、事務負担を軽減できます。
- 1つの契約画面で進捗を一元管理できます。
私としましても、長期的に〇〇様のお力になりたいと考えております。
お忙しいところ恐縮ですが、ご検討いただけますと幸いです。
結果:あっさりOKでした
拍子抜けするほど、クライアントからの返事は「いいですね!やりましょう!」でした。
クライアント側も、毎回の契約作業を面倒だと感じていたのです。
「言いづらい」と思っていたのは、私だけの思い込みでした。
【STEP2】3分で完了!マイルストーン払いの設定手順
交渉が成立したら、次は画面上での設定です。
「条件変更リクエスト」から簡単に行えます。クライアント任せにせず、ワーカー側から申請することで、さらに好感度も上がります。
手順①:条件変更リクエストを開く
契約画面(または新しい相談画面)を開き、マイルストーンの下にある青いボタン「条件変更リクエスト」をクリックします。

手順②:マイルストーンを追加する
画面が開いたら、完了予定日の下にある「+マイルストーン(段階払い)を追加する」をクリックします。
マイルストーン払いは全部で20回まで追加することができます。

手順③:内容を入力して送信
新しいマイルストーンの設定画面が開くので、以下の項目を入力します。
- 契約金額: 来月の目安金額(例:50,000円)
- ※文字単価契約の場合は目安でOK。最終的な文字数が確定したら、後で金額修正のリクエストを送れば大丈夫です。
- 内容: 〇月分、〇記事目など
- 完了予定日: 目安の日付
- メッセージ: 「来月分のマイルストーンを追加しました。ご確認をお願いいたします」など
入力したら送信ボタンを押します。
クライアントが同意すれば、新しいマイルストーン払いが設定され、作業を継続できます。
実際にマイルストーン払いに変えてどうなった?
メリット:手取りが目に見えて増えた
計算などの細かい話は省きますが、感覚として「今まで消えていた数千円が戻ってきた」という嬉しさがありました。
特に、契約金額が10万円を超えた瞬間から手数料が10%に下がるので、モチベーションが維持しやすくなりました。
デメリット:税金(確定申告)の管理が少し面倒に
ただ、いいことばかりではありませんでした。
当時、税金のことなど全く考えていなかった私は、後になって「売上の計上時期(期ズレ)」という問題に直面しました。
マイルストーン払いは契約が続くため、「いつが売上日なのか?」がわかりにくくなります。
(※正解は「検収された日」です)
私の場合は、Excelで管理しようとして挫折し、最終的には「会計ソフト(弥生)」を導入して、日付管理を機械に任せることで解決しました。
もしこれからマイルストーン払いを使うなら、「検収日をメモしておくこと」だけは忘れないでください。
まとめ:勇気を出して「仕組み」を使おう
クラウドワークスの手数料システムは、知っている人だけが得をするようにできています。
「言いづらい」と遠慮して損をし続けるのはもったいないです。
- クライアントの手間削減を提案する
- 条件変更リクエストからサクッと設定する
- 長期的なパートナーになりたいと伝える
このスタンスで行動すれば、手取りも信頼も同時に得られるはずです。
この記事が、あなたの手取りアップの一歩になれば嬉しいです。
【PR:私が使っている経理ツール】
記事内で触れた通り、マイルストーン払いは経理管理が少し複雑になります。
もし「日付管理が不安だな」と思ったら、私のように買い切りの会計ソフトを入れてしまうのも一つの手です。
▼私が愛用している会計ソフト(買い切りパッケージ版)
【PR:それでも手取りが少ないと感じるなら】
どれだけ手数料を節約しても、税金対策をしても、結局のところ「元の単価」が安ければ、生活は楽になりませんよね?
私がWebライター時代、文字単価1.5円で手数料に一喜一憂していた頃、あることに気づきました。 「節約には限界があるが、単価アップには限界がない」と。
もしあなたが、手数料の計算に疲れてしまっているなら、一度「職種を変える」という選択肢も考えてみてください。 私はライターから「CADオペレーター」に転身し、時給換算で数倍の収入を得られるようになりました。
「建築なんて難しそう」「私にはデザインセンスがないし…」
そう思うかもしれません。でも、実はこの仕事、デザインセンスは一切不要なんです。むしろ、コツコツ作業が得意なライター出身者にこそ向いている仕事です。
▼ 「クリエイティブじゃない」私が、ライターからCADオペに転身して稼げるようになった理由

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