RIKCADに最適な左手デバイス|JWSYSTEM MKBJシリーズ徹底レビュー

RIKCAD

RIKCADで在宅副業をしている私が、

作業効率を飛躍的にアップできた左手デバイスが「JWSYSTEM MKBJシリーズ」です。

この記事では、実際の使用感、設定方法、RIKCADとの相性、他製品との比較まで、詳しく紹介します。


■ なぜ左手デバイスが必要なのか?

RIKCADでは、マウスとキーボードを頻繁に行き来するため、操作の効率化が課題でした。

特にESCやBackSpaceなど使用頻度が高く繰り返しタイピングする場合には、毎回キーボードまで手を伸ばすのは非効率。

そこで、片手で操作できる左手デバイスの導入を検討。

いくつか試した結果、たどり着いたのがジェイダブルシステムのMKBJシリーズです。


■ JWSYSTEM MKBJの特徴と使用感

● カスタマイズ性抜群の35キー

MKBJは最大35キーを自由に割り当て可能。

私が割り当てているキーは

  • 【ESC】:キャンセル
  • 【Ctrl + A】:全選択
  • 【Ctrl + @】:参照線全削除
  • 【F2】【F3】:2D、3D切替
  • 【Shift】:複数選択、3D回転補助など
  • 【0~9】:テンキー
    【M】:寸法計測

キー配置は専用ソフト設定でき、初心者でも直感的に操作可能です。

設定後は即反映されるので試行錯誤も簡単。

● キーキャップはカスタム可能

透明キャップの脱着が可能なので間にキーの説明を挟めます。

視認性が上がり、操作ミスも減ります。

使用頻度の高いESCキーにだけ凹凸のあるっシールを貼って作業しています。

凹凸があることで指の感覚だけでESCはいつでも押すことができるのでおすすめです。

● 手の移動が激減し、作業集中力がUP

右手はマウス操作に専念し、左手はショートカット操作に集中。

視線や姿勢を変える頻度が減り、作業の流れを維持しやすくなります。

キーボードも接続していますが、注釈などの入力時以外には使用することはありません。

● 実際どれくらい効率化された?

MKBJを導入してから、単純な操作にかかる時間が体感で約30〜40%短縮されました。

フルサイズのキーボードだけで作業する場合には

  • 左端にあるESCキーから右端にあるテンキーを往復するような動きを何度もしていました。
    さらに必要なショートカットを呼び出すためにキーを確認しながらの同時押しが必要でした。

それがMKBJなら、左手だけで完結できます。
こうした短縮が1日あたり数百回繰り返されるため、1物件当たりの作業効率アップを実感しています。


■ RIKCADとの相性は?

RIKCADはショートカットキーのカスタマイズ性が高いため、MKBJとの相性は抜群。

私は、左手作業だけでESCやShiftはもちろん、数値入力やショートカットも行っています。

注釈の入力で文章などを打つ時にだけキーボードを使用する程度です。


■ 他の左手デバイスと比較してどう?

製品名キー数カスタマイズ性価格帯特徴
MKBJ(JWSYSTEM)35キー◎(完全自由)約11,000円RIKCADに最適。テンキーとしても高機能
ミヨシテンキー22キー△(別ソフト使用)約3,000円初心者向け。簡易的なショートカット対応
TourBox Elite14+ダイヤル等◎(専用ソフト)約25,000円クリエイター全般向け。動画編集にも活躍

以前はミヨシのテンキーを使っていましたが、操作数が増えると限界を感じました。

MKBJに乗り換えてから、1クリックで複数アクションを実行できるようになり、明らかに効率が上がりました。


■ よくある質問と回答【導入前の不安を解消】

Q1. キー設定って難しい?

まったく難しくありません。JWSYSTEMが配布している専用ソフトで、キーの割り当ては可能です。

私は必要なキーやショートカットを洗い出して、ほとんどを左手デバイスに割り当てています。

Q2. 慣れるのにどれくらいかかる?

最初の1〜2日は戸惑いますが、1週間もあれば指が自然と動くようになります。

左手デバイスのブラインドタッチができるくらいにまで慣れると、手放せなくなるレベルです。

Q3. 手が小さくても使える?

私は男性でですが、左手を固定した状態ですべてのキーを押すことはできません。多少の移動は必要になりますがキーボードの端から端まで移動するようなことなありません。


■ 購入を検討している方へ

RIKCADを日常的に使うなら、左手デバイスの導入は投資対効果が非常に高いです。

初心者の方はミヨシ製から入るのもアリですが、

実務的な副業を考えている方には、自由度と拡張性のあるジェイダブルシステムのMKBJシリーズがおすすめです。

24キーと35キーがあるので私のようにテンキーも左手で作業したい方には35キーがおすすめです。

ジェイダブルシステム MKBJ35AU-B01はこちら


左手デバイスに求める条件

CAD作業を効率化するために必要な左手デバイスの条件を整理しました。

左手でテンキーが打てること

数字入力がスムーズにできるテンキー付。

コンパクトキーボードをメインに使ているのでテンキーは左手デバイスに必須です。

テンキーの並びを崩さずに配置できることが最重要です。

ESCキーの押しやすさ

RIKCADのCADオペにとってESCキーは超重要項目です。

頻繁な使用を考慮し、押しやすい配置が必要。

常に左手の中指はESCキーの上。

ショートカットキーの登録可能性

RIKCADの多用する機能をワンタッチで呼び出せるカスタマイズ性が必須。

Ctrl +AやCtrl+G、Shift+Hなどのショートカットも左手デバイスに欲しい。

Shiftの長押し対応

キーボードのShiftキーを長押しして操作する場面が多い。

長押しに対応していない左手デバイスでは

複数選択する場合にストレスになる

その他便利キー(TAB、Ctrl、=、/など)の充実

TABやCtrl、=、/など作業中に必要となる単体キーも多い。

ショートカットだけでなく独立して欲しい。


なぜジェイダブルシステム MKBJシリーズが最高なのか

優れたカスタマイズ性

すべてのキーへの割り当てやプログラム可能

作業スタイルに合わせて柔軟に設定できます。

35キーと多いので必要なキーをすべて左手デバイスに集約することもできる。

作業効率を大幅に向上

テンキーやESCキーを最適な場所に配置し

自分好みにカスタマイズ可能。

V1.5で長押しにも対応済み。

左手専用デバイスとしての独立性

通常のキーボード設定を変更せず、左手デバイスだけでショートカットに対応可能。

長時間作業にも快適な使用感

コンパクトながら押し心地が良く、疲労感を軽減してくれる

CherryMX黒軸を使用しているので耐久性や信頼性も高い。


在宅CADオペレーターの業務内容と効率化のメリット

2024年の実績

  • RIKCADで365件の物件依頼に対応(11月時点)。
  • 主な業務内容:
    • PDFからRIKCADへの敷地図や現況図の落とし込み
    • 建物の作成
    • 配置図の注釈整理

エクステリアデザインの分業体制

元請けのデザイナーさんがデザインを担当し、

自分は準備段階をサポートする分業体制。

  • メリット:
    • 作業効率を向上させ、デザイナーさんの負担軽減。
    • 専門性を活かし、業務のスピードアップ

まとめ:最高の左手デバイスを選ぶことの重要性

ジェイダブルシステム MKBJシリーズプログラマブルキーボード35キーは、

RIKCADでの在宅オペレーションにおいて最適な選択でした。

テンキーやESCキーの操作性、ショートカット登録の自由度、

そして作業効率アップへの貢献度は他に代えがたいものがあります。

これからもこのデバイスを活用し、さらに効率的な作業を追求していきたいと思います。

CADの左手デバイスをお探しならぜひ試してほしいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました