【実体験】副業ライターは稼げない?私が2年で辞め、専門スキル「CAD副業」に切り替えた理由

CAD副業の始め方

「クラウドワークスで副業を始めたけど、思うように単価が上がらず消耗していませんか?」

ほんの数年前まで、私も同じ悩みを抱えていました。
約2年間続けたWebライターとしての活動。しかし、ある「壁」にぶつかり、より専門的なCAD副業へと舵を切る決意をしました。

この記事は、過去の私と同じように感じているあなたのために書きました。

なぜ専門スキルを活かした副業が、長期的に見て有利なのか。私のリアルな実体験から、その答えをお話しします。


【理想と現実】副業ライター時代に感じたメリットと3つの「壁」

まずは、私が副業ライターとして活動していた頃の話をさせてください。もちろん、良いこともたくさんありました。

副業ライターのメリット

  • 初期投資がほぼゼロで始められる
  • 自分の経験を記事にできる案件なら効率的にこなせる
  • 文章構成力など、Webの基礎が学べる

文章を書くことに強い抵抗があった私にとって、ライター経験がなければ、今こうしてブログを書くこともなかったでしょう。

しかし、続けるうちに、個人で稼ぐことの厳しさ、3つの大きな「壁」にぶつかることになります。

ぶつかった3つの壁

壁①:単価の壁
競合が多く、文字単価1円の壁が本当に厚い…。高単価案件には実績豊富なライターがひしめき、駆け出しの自分には応募する勇気すら湧きませんでした。

壁②:消耗戦の壁
常に新しい案件を探し続けないといけない不安定さ。一つの案件が終わる前に次の応募を始めないと、収入が途絶えてしまう。この自転車操業の状態に、心がすり減っていきました。

壁③:「自分じゃなくても良い」という壁
専門知識が必要な案件であっても、「この記事は、私でなければ書けない」という実感はほとんどありませんでした。「誰でもできる仕事」であるがゆえの、いつでも替えがきく存在であることへの不安が、常に頭の片隅にありました。

あなたも、このような感覚を味わったことはありませんか?


なぜ、次のステップとして「CAD」を選んだのか?

このままではいけない。そう感じた私が、次のキャリアとして「CAD」を選んだのには、明確な3つの理由がありました。

理由1:専門スキルによる「高単価への可能性」

ライターに比べてCADは参入障壁が高い。だからこそ、一度スキルを身につければ価格競争から抜け出せる可能性があると感じたのです。
事実、私が始めたRIKCADというソフトは個人で導入するには数百万円もします。副業案件も無限にあるわけではありません。しかし、その分、競合が少なく、スキルが正当に評価されやすい世界だと思いました。

理由2:過去の経験が活きる「再現性」

私には建築士やエクステリアプランナーとしての経験がありました。知人のリフォームを手伝った際、3DCAD(スケッチアップ)を使い、パースをとても喜んでもらえた成功体験も、「CADの仕事は楽しい」と思い出すきっかけになりました。
過去のキャリアを活かせるため、ゼロから始めるよりも学習コストが低く、実績も作りやすいと考えたのです。

理由3:「あなたにお願いしたい」と言われる「専門性」

「誰でもできる仕事」から抜け出し、「あなただからお願いしたい」と言われる専門スキルを身につけたい。それが一番の動機でした。

もちろん、CAD副業を始めたからといって、すぐに理想通りになったわけではありません。
実際には、結局「作業効率化」によって自分の時給単価を上げていくしかない、という現実に直面しました。
(そのリアルな話は、noteの第0回記事で詳しく書いています)

それでも、「専門スキル」という土台があったからこそ、効率化の工夫が直接収入アップに繋がり、今があります。


まとめ

副業で長期的に、安定して稼いでいくためには、「誰でもできる仕事」から「あなただからできる仕事」へと、意識的にステップアップしていく視点が不可欠です。

もしあなたが、今の副業に限界を感じていて、何か専門スキルを身につけたいと考えているなら、「CAD副業」は非常に有力な選択肢の一つです。

私が実践してきたCAD副業の始め方や具体的なノウハウについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

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