あなたの時間、レイヤー一覧の“スクロール”で溶けていませんか?
RIKCADでの作図中、ふと手が止まる瞬間。
「この壁は、どのレイヤーだったかな…?」という最初の迷い。
そして、入れるべきレイヤーが決まった後、そのレイヤーが一覧のどこにあるのか、マウスホイールを必死でスクロールして探す時間。
この、ほんの数秒の“迷い”と“探し物”の時間こそが、私たちの集中力を切り刻み、時給を奪っている“時間泥棒”の正体かもしれません。
この記事では、そんな「レイヤー迷子」のストレスから完全に解放されるための、私の“ある考え方”についてお話しします。
なぜ、真面目な人ほど「レイヤー管理」で時間を失うのか?

私たちが副業で扱う図面データは、多くの場合、元請けから提供されるテンプレートファイルがベースです。
そこには、最終的なデータを完璧に分類するため、膨大な数のレイヤーが、元請け独自のルールで並んでいます。
もちろん、勝手に名前や順番を変えることはできません。
真面目な人ほど、「ルールは最初から完璧に守らなければならない」と考え、作図の“たび”に、この一覧から正しいレイヤーを探し出そうとします。
しかし、その「作図しながら、同時に分類する」という高度なマルチタスクこそが、作図の思考を中断させ、非効率を生む最大の原因なのです。
常識を疑う。「作図中の完璧なレイヤリング」は本当に必要か?

もし、作図中はレイヤーのことを一切気にせず、目の前の作図だけに100%集中できるとしたら、あなたの作業はどれだけ速くなるでしょうか?
「でも、後で分類するのが大変になるんじゃ…」
そう思うかもしれません。
しかし、もし「最後にまとめて分類する方が、トータルで圧倒的に速い」としたらどうでしょう?
結論:私がたどり着いた「最終的には整える」という“逆転の発想”

私が長年の試行錯誤の末に行き着いたのは、「作図中は、効率を最優先する。整えるのは、最後でいい」という、非常にシンプルな割り切りでした。
これは、作図の「思考」と、分類の「整理」を、完全にフェーズ分けする考え方です。
- 【作図フェーズ】: とにかくスピード最優先で作図に集中する。レイヤーを探す時間はゼロ。
- 【整理フェーズ】: 作図が終わった後、まとめてオブジェクトを正しいレイヤーに“引っ越し”させる。
この「最終的には整える」という逆転の発想を受け入れるだけで、作図中のストレスは劇的に減り、作業時間は驚くほど短縮されます。
【まとめ】この「仕組み」の“具体的な手順”を知りたくありませんか?

「でも、具体的にどうやって“仮住まい”のレイヤーを管理するの?」
「最後にまとめて移動させるって、逆に手間じゃないの?」
そう思われたかもしれません。
その通り、この「逆転の発想」を真の時短術へと昇華させるためには、具体的な“手順”と、他の仕組みとの“連携”が不可欠です。
実は、この「レイヤー管理術」は、私が時給833円から抜け出すために構築した「5つの仕組み」の、最後のピースに過ぎません。
- 左手デバイス
- マウス設定
- マウスジェスチャー
- 最強のテンプレート
- そして、このレイヤー管理
これら全てが連携して初めて、私の作業時間は半分になりました。
もし、あなたがこの「レイヤー管理」の具体的な手順、そして他の4つの仕組みを組み合わせた「効率化の“完全なシステム”」にご興味があれば、ぜひ、私の全てを詰め込んだ有料noteをご覧ください。
あなたの「探す時間」をゼロにする、本当の答えがそこにあります。
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